はじめて学ぶマーケティングの本/安田 貴志
¥1,470
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これを会社のデスク上においているのはマーケにいる人間として
はずかしいことなのかしら。

何回でも言いますが、うちの会社はたぶん「ユルい」です。
老舗ではあるのですが、その分よくも悪くも昔の慣習が残っています。
そんな弊社にマーケティング部ができたのはいまから5年くらい前。
今のメンバーも、大学でマーケティングやってました!
なんて人はいません。
上司はほとんど営業畑出身。(まあこれは普通でしょう)
同僚・女性は理系が多い、という感じです。
先輩・上司も皆、マーケティングを理論的に勉強したことはありません。

わたしはといえば…
「SWOTってなに?」
「4Pってなに??」
というレベルでした。(しかも、1年くらい知らないまま仕事していた)
ちょっと、体系的に勉強したほうがいいかも…
と思って、とりあえず買ったのがこの本です。

驚いたのが、「みんな知ってたんだ…」ってことです。
上司や先輩が言うことは、理論的な話
としては聞いたことがなかったのですが、ほぼマーケティングの理論として
合ったことでした。
もちろん勉強もしてたのでしょうが…、経験も大きかったんではないかと。

そんな感じで、この本はマーケティングに関わる用語・理論・考え方
などの本当に基礎なことを「知る」には(学ぶというほどではない)とても
解り易く、読みやすい本です。

会社のデスクにおいてありますが、必要なことはほとんどないですねー
こういうのは、さらっと読んで頭に入れておくものなのかも。
(じゃあ持って帰れってかんじですね)

選ばれ続ける社員の法則77 出世が早い!にはコツがある/浜口直太

¥1,500
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これを買ったのはたしか2月ごろ。
人事にびくついている頃です。
そんな頃になって選ばれたいとか思っても遅いのですが。
まあ、そのときは選ばれたかったんです。
無事今もマーケティング部にいることができました。

仕事術系のブログやコラムを見るのが、私は結構好きなんですが、
そういったブログに書かれていることがだいたい網羅されています。

ぜんぶをすぐにというのはかなり大変だと思います。
というか、できてなさすぎて恥ずかしい。反省します。

すべては、「自分ブランディング」の一言につきるのかなーと。
他人からみて、自分に不利益になるイメージや行動や仕事をしないように。
というのが要ではないかなーと思います。
たまに、読み返すといいと思いました。
(でもあまり仕事で悩んだり落ち込んだりしてるときにこういう本を読まない
方がいいと思います…)



私事ですが今日会社でわたしのあまりよろしくない話(笑い話っぽく
「部長に○○って言ったんだって~?」って感じですが)を聞いて
へこみました。
言った覚えはないけど、なんか言いかねない感じだったので…
先月の超てんぱり仕事中に言ったのかも知れないなあ…
覚えてないけど。

こういうのの積み重ねが自分ブランディング(よくも悪くも)になっていくのでしょう。
もっとしおらしく、従順に生きようと思いました。
今日はモテ本
モテれ。 エロ可愛い女の知恵袋/春乃 れぃ
¥1,260
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モテ本関係は立ち読みはよくするのですが、購入にいたることはあんまり
ないのです。
ですが、この本はなんか違ったんですよ。
立ち読みしてほぼ全部読んだにもかかわらず購入してしまいました。

こういう本って「そんな本に頼って」という見方をする人も多いと思うのです
が、スポーツだって正しくフォームを習った方が上手くなるのに近道だった
りすると思うのですね。

だから、恋愛に迷走しまくって訳がわからなくなって、哀しいつらい、
っていうだけなら、一度こういう本を読んでみるのもよいのではないかと思う
のです。
まあ、スポーツと同様、良いコーチ・合うコーチというものがありますが。

著者はすごい経歴をお持ちですが、割合普通のことを書いています。
で、けっこう普通に「使える」と思います。
小手先でどうこう、過ぎるのはよくないですけど、
次の手に困ったときにふと思い出して使ってみるのは悪くないなぁと思う。

人生変わった…ほどじゃないですが、この本を読んだりしていた頃から、
前に比べて「社交的」になったかな。
初対面の人と(お酒なしで)あたりさわりなく楽しい話をできるようになりました。


あと蛇足ですけど、営業論とモテ論はかなり似ていると思います。
わたしはビジネス書を読むとき、ちょっと飽きてきたら「恋愛」に置き換えて
考えてみたりします。

温 室 栽 培

「多発発想 アイデア・ダンプ」中山 マコト

カフェで読む用に購入。
最近は忙しくてあまりしていませんが、ちょっと前まで休日にまず本屋に行って
ビジネス書(薄め、いいのがなかったらビジネス雑誌)を選び、その後カフェで
ひとりでお茶しながら読む、っていうのがマイブームでした。

この本を選んだ理由は、このころ毎日アイディアを求められていて、でも出なくて
自分があまり気に入らない企画になってしまったり(かといって代替案がない)
することが多かったので、なんとか「アイディア溜め」できないかー
と思って買ったのです。

この本で紹介されている方法は、「限界のむこうがわにある真理」を引き出す
方法…という感じでしょうか。
「寝かせる」というのもポイントだと思います。
(そういえば、東大・京大で最も読まれた本として最近注目の「思考の整理学」
でも「寝かせる」というのを勧めているらしいですね)
この方法は、キャッチフレーズから企画のアイディアまでいろんなことに応用
できるのがいいと思いました。

でも実際役立ったことがあるかというと…なかったりするのですが。
たいていぎりぎりの状況だからなあ…
寝かせることが意外と難しいです。

はじめまして、鹿乃(かの)です。
鹿が好きなので、鹿乃です。
読んだ本のメモなどつづって行こうとおもいます。

アフィリエイトはべつにしたくないのですが…
画像入りでかんたんに本の情報をのせられる方法が
他にないのかしら。
ちょっといろいろやってみます。
まずはテストがてら一冊。


「話し方のマナーとコツ (暮らしの絵本)/杉山 美奈子」
¥1,260 Amazon.co.jp
電車の中で読む用に購入。
なぜなら、前日に上司とやりあってしまい…
言葉遣いがなってなかったな、とか、怒らずに自分の意見を相手に伝えて
納得してもらうにはどうしたらいいんだろう…
とかそんなことを思ったので、買ってみました。

絵がかわいくて、軟派な(?)印象を受けるかもしれませんが
内容は、かなりしっかりとしています。
しかもこういう本にしては活字(じゃなくて手書きですが)が多くて情報量が
豊富。基本的なことから応用編まで網羅されています。

新社会人はもちろん、ベテランの方も「社内ルール」ではこうだけれど、
「一般的にはどうなんだろう?」って思うときありませんか?
そんなとき、一度こういった本で確認してみるのも良いと思います。

わたしの会社は役職名で呼ばない習慣で、
(部長や課長も○○さん、と呼ぶように言われる)
そうでなくともゆるい体質の会社なので、上司と仲が良いです。
なので、ついついきちんとした敬語を使わなかったり、気安く接してしまったり…
きちんと敬意と信頼をこめるというのは大切であると思いました。